法務・知財

3201 特許に関わる権利化・技術分析(無線系)(課長クラス)【グローバルイノベーション/知的財産部門】

職務内容
【事業・組織構成の概要】
知的財産部門は、事業・技術戦略と連携し、全社知的財産活動を統括・推進しています。
本部門には、知財コンサル等企画業務を担当する企画戦略グループ、主に権利化までを担当する開発推進統括部、権利活用/知財契約を担当する渉外統括部、更に、訴訟推進/部門全体へリーガル面でのアドバイスを行う訴訟&カウンセル統括部があります。
今回は開発推進統括部からの募集です。
・参考URL:NECの経営と事業をリードする知財

【職務内容】
世界をリードする先端技術が関わる「無線通信(5G)」の事業領域において、活用する特許を権利化し、戦略的な特許ポートフォリオを形成し、活用する業務を担っていただきます。

■業務詳細:
・発明創出部門と連携した発明の創出および有力特許の権利化
 【例1】標準化提案(3GPPなど)を行う技術部門と連携し、
     グローバルな活用に耐える、強い明細書を作成する業務
 【例2】規格書の記載を意識したクレーム策定、
     グローバルな活用に耐える中間処理等を含む、
     特許権利化を推進する業務
・渉外案件の技術的検討・分析(他社との技術討議参加もあり)
 【例】無線系標準必須特許の領域における特許交渉の技術討議、
    プールライセンス機関への特許認定申請、特許購入、売却等を含む、
    標準必須特許に関する渉外、活用業務
・自社特許群の形成方針・活用方針の策定
・自社他社特許群の把握と評価・分析
・保有特許の棚卸
・上記を行うプロジェクトメンバーの育成・指導およびマネジメント

【ポジションのアピールポイント】
IoT普及に伴い、世界的に無線通信技術の重要度が高まってきています。
NECにおいても成長事業の一つとして掲げられており、知財の獲得にも注力しています。
標準必須特許の権利化、活用の経験をお持ちでない方でも、熱意をお持ちの方は、歓迎いたします。
実務スキル獲得のための指導体制が整っています。米国での長期/短期の実務研修や米国弁護士とのワークショップ等を通じて、実務スキルを向上させることができます。
海外拠点での業務のチャンスもあります。また、海外の発明部門(米、欧、中、印等)との情報交換・議論を英語で行うこと(メールやweb会議)も多くあります。
権利化だけでなく権利活用(交渉・訴訟等の係争経験)の現場でスキル向上を行うチャンスが多くあります。
将来、担当領域において全社の特許ポートフォリオ形成、活動推進のリーダー・責任者、チームマネジメント(ピープルマネジメント)を担っていただくことを期待しています。 
応募資格
【MUST】
以下すべてを満たすこと。
・3GPP標準必須特許権利化業務経験3年以上(国内外の特許権利化の実務経験)
・標準(規格)必須(SEP)の特許権利化業務経験3年以上(国内外の特許権利化の実務経験)
・口頭および書面でのコミュニケーションが可能な英語力(読み書き聞き話す力)があること。

【WANT】
・特許に関わる他社との交渉実務経験(3年以上)
・リーダシップ、マネジメント、事業経営に関する知識
・プロジェクトのマネジメントの経験
・日米欧中の特許関連法規および権利化に関する実務の精通
・IT、ネットワーク業界における実務経験
待遇
【採用形態・ランク】
・正社員を想定
・課長レベルを想定

【想定報酬】
・年収900万 〜 1100万円程度
 月給50万 〜 65万円程度(月額基本給 50万 〜 65万円程度を含む)
 ※前職年収を考慮、当社規定による
勤務地
神奈川県川崎市(玉川事業場)

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